J-POPを聴きたいなら【dヒッツ】がオススメ!
皆さん、音楽の聴き放題サービスって使っていますか?
聴き放題サービスっていうと、Spotify や Apple Music、AWAなどが有名ですね。
「ストリーミングサービス」や「定額制サービス」なんて呼ばれたりもしますが、毎月決まった金額で音楽が聞き放題というサービスです。
大体どのサービスも月額1000円ほどの料金で、配信楽曲数は4000万曲前後って感じです。
すでに海外では聴き放題サービスが主流となっていましたが、ここ最近まで日本ではあまり定着していませんでした。
スウェーデン発のサービスで世界最大手のSpotifyが一昨年日本に上陸してから、聴き放題サービス業界も盛り上がりを見せ、徐々に日本国内でも使われるようになりました。
聴き放題サービスも、今では国内で10個以上のサービスが存在し、それぞれサービスの魅力や特徴も違います。
聴き放題サービスを使ってみたいけど、いっぱいあってどれが良いのか分からないという方もいるかと思うので、今回はJ-POP好きに特にオススメなサービス『dヒッツ』を紹介していきたいと思います。
dヒッツってどんなサービス?
dヒッツとは、NTTドコモが運営するラジオ型聴き放題サービスで、月額540円(税込)で6,000ものプレイリストが聴き放題。クレジットカードがあれば誰でも登録できます。
「ラジオ型」という言葉が気になった方もいるかもしれませんが、
dヒッツは他の聴き放題サービス(SpotifyやApple Music)とはサービス仕様が違っていて、プレイリスト単位で楽曲を再生するサービスなんです。
例えるなら、USENみたいなサービスですね。
チャンネルを選択して順番に曲が流れていくUSENのように、dヒッツは自分が好きなプレイリストを選んで曲を再生することができます。
※プレイリストとは・・・複数の曲で構成された番組(リスト)のようなもの。アーティスト単位で構成されていたり、気分にあった特集などが組まれていることが多い。
逆を言ってしまうと、楽曲毎に再生ができないので、自分の好きなタイミングで好きな楽曲を聴くことは出来ないです。
じゃあ、dヒッツのどこがオススメなの?
dヒッツのオススメポイントは、ずばり国内人気アーティストの配信数が断トツで多いということに尽きます。
下の画像は、株式会社インプレスが調査した、聴き放題サービスでの人気アーティスト配信状況をまとめたものです。オリコンの2017年間ランキングTOP100のアーティストが、それぞれのサービスで何組配信されているかを表しています。
結果を見ると一目瞭然ですが、Spotifyでは56組、Apple Musicでは61組なのに対し、dヒッツでは79組と、2割ほど他サービスよりも多い結果となっています。
このオリコンのランキングTOP100、1位~5位までを紹介しておくと、以下アーティストが入っています。
1位 嵐
2位 安室奈美恵
3位 SMAP
4位 乃木坂46
5位 AKB48
この中でApple Musicで配信されているのは、"乃木坂46"と"AKB48"だけですが、dヒッツはSMAP以外全て配信実績があります。
※嵐は過去に2ヶ月間限定の配信がありました
ジャニーズ系は、聴き放題サービスは愚か、レコチョクのようなダウンロード型サービスでも配信がされません。CDを売ることで売上を上げたい事務所の意向なのかもしれませんが、デジタル配信NGのなか、期間限定で配信がされたのは前代未聞のことでした。
■補足■
レコチョクの2017年間ランキングTOP10のアーティストでの配信状況も調べてみたので、よかったら見てみてください。
順位 | アーティスト | Apple Music | dヒッツ |
---|---|---|---|
1 | 星野源 | × | 〇 |
2 | Mr.Children | 〇 | 〇 |
3 | back number | × | × |
4 | 安室奈美恵 | × | 〇 |
5 | RADWIMPS | 〇 | 〇 |
6 | 西野カナ | × | 〇 |
7 | 米津玄師 | × | × |
8 | 宇多田ヒカル | 〇 | 〇 |
9 | WANIMA | × | × |
10 | BUMP OF CHICKEN | × | × |
dヒッツで"星野源" "安室奈美恵" "西野カナ"等が配信されているのは、J-POP好きには嬉しいのではないでしょうか。
なんでdヒッツでは配信アーティストが多いの?
SpotifyやApple Musicを使ってみると、人気アーティストが配信されていないという場面には結構遭遇します。でも、dヒッツでは配信されているということがあるんです。
なぜか?
それは、ラジオ型サービスに対するレコード会社の捉え方にあるんです。
この記事の冒頭で、dヒッツはUSENのようなサービスと例えましたよね?
USENを使ったことがある人ならわかるかもしれませんが、チャンネルを流していると気になった楽曲って必ず出てくると思うんです。そうすると、気になった楽曲を買ったり、そのアーティストの他の楽曲を調べたりしますよね。
そこをレコード会社が狙っているわけです。
つまり、テレビと一緒で、ラジオ型サービスを一種のプロモーション手段として考えているんです。アーティストのプロモーションになるから、曲の配信許諾も出しやすい。
楽曲の選択に制限が出てきてしまうラジオ方式ですが、むしろそのおかげで楽曲のラインナップを充実させられているんですね。
dヒッツの運営者が、あるインタビューに答えている記事があったので、よかったら見てみてください。
www.itmedia.co.jp
一般的な聴き放題サービスは4000万近い配信曲があったりしますが、それはほとんど洋楽が占めています。日本人が普段話題にするような(これから話題になるような)曲は、むしろdヒッツの方が配信されています。
結局、言い方は変ですが、量を取るか質を取るかということです。
ちなみに、筆者は洋楽の方が好きなので、かれこれSpotifyを1年以上使っています。
もし、J-POPに限定して新しい音楽に出会いたいというのであれば、聞き放題サービスの中でdヒッツを上回るサービスは無いです。
今なら初回31日無料キャンペーンをやっているので、まずは一度使ってみて有料で継続するか決めてみてもよいかもしれません。
BGMとして使ってみてもよし、新しい音楽と出会うためのツールとして使うもよし、dヒッツで充実した音楽スタイルを送ってみましょう!