ONE OK ROCK 11/23に約9ヶ月ぶりとなる新曲 "Stand Out Fit In" の配信がスタート
皆さん、こんにちは。
ワンオクが9ヶ月ぶりに新曲を出しました!
去年からHondaのテレビCM "Go, Vantage Point"とコラボを続けているONE OK ROCK。
"Take What You Want"と"Change"に続く、第三弾のコラボ楽曲になります。
毎回アルバムを出す毎に進化を続ける彼らに、ワンオク好きな筆者も毎回驚きを隠せないでいます。
"Ambitions"辺りから曲の雰囲気が洋楽チック変わってきたなぁと感じていたのですが、今回のは更に「ワンオクなのか!???」って感じでした。
筆者は最近の変化はむしろ好きな方ですが、Nicheとか残響リファレンス辺りが好きなリスナーにとっては、賛否両論分かれる変化かもしれません。
でもそれは、海外を新しい舞台としている彼らの”成長”があるからこそ生まれた産物なわけで、人間、時間や経験を経たら思いの伝え方も変わってくると思うんです。
まあ、とにかくまずは一聴してみるべきです!
何回か聴いていれば、きっと曲の良さが分かってくるはずです!
ONE OK ROCK: Stand Out Fit In [OFFICIAL VIDEO]
正直、このMVを最初見たとき、動画の意味が分かりませんでした。
まず、この赤い人はどこから来たの????みたいな。笑
何回か見ているうちに、この曲の言いたい事がなんとなくわかってきたのですが、きっと「アナ雪」と同じことが言いたいんじゃないかと思ったわけです。
そうです、「ありの~ままの~」です。
「無理に自分を変えようとする必要はなく、自分は自分でいいんだと思うことが大切」と教えてくれているのではないでしょうか。
MVで出てくる少年は、転向先の学校では、当初アジア人という理由で差別にあり、友達から迎え入れられずにいました。
そこから青年になった主人公が登場し、友達と仲良くしている場面も出てきますが、ある日主人公は友達と飲酒運転で交通事故に合ってしまいます。
なんとか奇跡的に助かり、破損した車から主人公が這い出ると、目の間に仮面と赤いドレスを身にまとった子供のような人物がいました。
子供は踊り始め、何が何だか分からない主人公も一緒に踊り始めます。
ダンスが終わったとき、主人公は少年に戻っており、チャイニーズレストランを営む両親のお店の前にいました。
そう、青年時代の場面(クラスメート)に消しゴムを投げたり、飲酒運転をするところ)は全て少年の想像だったのです。(...と筆者は勝手に思ってます。。)
もし、他者に受け入れられない環境が嫌で、自分を無理に他者に合わせようとしたら、どうなるのか。
それは、きっと自身の破滅に繋がる。
自分は今のままでいいんだ。たとえ、周りとうまくやれなくても、無理に合わせることはないんだ。
ワンオクはそれを伝えたかったんじゃないでしょうか。
日本から海外へと舞台を移した彼らには、きっと色んな重圧やプレッシャー、それこそアジア人だという差別も受けているかもしれません。
そんな経験を経た彼らだからこそ、いま伝えたいメッセージがあったんだと思います。
筆者は、こんな感じで曲を受け止めしましたが、曲の解釈は人それぞれだと思うので、感じたように感じればいいんじゃないでしょうか!
来年2019年2月には、本曲も収録された2年ぶりのフルアルバム"Eye of the Storm"もリリース予定らしいので、楽しみですね!