AWA 2018年最も再生された楽曲は?
皆さん、こんにちは。
AWAが、「GET YOUR TRENDS MUSIC OF 2018」特設サイトを開設しました!
このサイトでは、2017年11月から2018年10月の1年間の音楽史を紹介しており、最も再生された楽曲やアーティストを発表しています。
サイトによると、AWAでの1年間の楽曲総再生時間は1億4480万時間にも及ぶそうです。
AWAは無料プランがあるので、結構そこで再生回数が増えたのかもしれません。
また、最も楽曲が再生される時間帯は、土曜日の18時から19時にかけてという結果となりました。きっと、通勤や通学の帰り、外出の時にみんな音楽を聴いているんですね。
ちなみに、この1年間でお気に入りに追加された回数は、3250万回だそうです。
聴き放題サービスが少しづつ定着しつつある日本。きっとこれらの数字は今後も増えていくのでしょう。
さて、タイトルにも書きましたが、2018年最も再生された楽曲やアーティストについて触れていきましょう。
2018年 Greatest Hits on AWA
この1年間で総再生数の多かった上位3曲はこれらの楽曲でした。
第1位 Shape of You / Ed Sheeran
第2位 打上花火 / DAOKO×米津玄師
第3位 Wherever you are / ONE OK ROCK
楽曲を振り返ると、確かにこの1年これらの楽曲を目にしないことはなかったなあと感じます。
様々なメディアで紹介されていましたもんね。
個人的には、昔めざましテレビで放送されたMAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーとEd Sheeranによる対談がすごい印象的だったのを覚えています。
ジョニーが「バンドで音楽はやりたいとは思わないのかい?」とエドに聞くと、エドが「一人の方が好きなんだ」みたいな会話をしていた気がします。
aloneが好きなのか、好きな音楽を自由に作れるから一人がいいのか、理由は忘れました。。
人気ジャンル
AWAでよく聞かれたジャンルは、POPだったようです。
AWAは他社サービスに比べて、邦楽に富んでいるイメージがありますが、実際にラインナップが多くて、邦楽目当てでサービスを使っている人が多いのかもしれません。
ちなみに、POPジャンルに絞ると、人気楽曲上位3位は、1位は"Shape of You"、2位は"打上花火"と変わらずで、3位が"My Boo / 清水翔太"に変わります。
2018年 Most Played Artists
この1年間で総再生数の多かったアーティスト上位3組はこの方達でした。
第1位 ONE OK ROCK
第2位 清水翔太
第3位 TWICE
1位のONE OK ROCKは、すでに紹介した"Wherever you are"で人気に火が付いたんでしょうか。
筆者はNicheの時からワンオクを聴いていて、その時から人気はすでにあった気がしますが、もう地位を確立させましたね。
メディアには露出しないのに、ここまで人気を伸ばせるのってすごいです。
でも海外で戦うことが目標である彼らにとっては、これは単なる通過点にすぎないのかもしれません。
2位の清水翔太は、アーティストとのコラボ作品で人気ヒット曲を多く出しています。
ポップな曲が多いので、若者に受け入れられやすい様です。
最近は作風にも変化が見られ、より磨きがかかったストレートなソングを作るようになったことで、新しいファン層も獲得しているようです。
10代から音楽で人生を積み重ねてきた彼ですが、これからも成長を続けていくことでしょう。
今後の変化にも期待ですね。
3位のTWICEは、ここ最近SNS上で目にする機会が増えたような気がします。
(周りの友達にファンが増えただけなのか...?」
日本での活躍も増えてきて、認知度が高まったのかもしれません。
日本でのアイドルを抑えて堂々の3位はすごいですね。
韓国のグループはダンスもうまいし、言葉もちゃんと覚えて日本に来るので、韓国と日本のマーケティング力の差というか、事務所やレーベルの力の入れ具合が違いますよね。
今後もTWICEの人気は上がっていくことでしょう。
人気アーティスト出身国
よく再生されたアーティストの出身国についてまとめてありました。
一番は、やはり日本出身のアーティストが多かったですね。
2017年と2018年とで一つだけ割合が変わった国がありました。
2017年はグラフの中にカナダが含まれていましたが、2018年はスウェーデンに変わっています。
気になるスウェーデン別の人気アーティストを見てみると
1位にAviciiの名前がありました。
彼は、2018年4月に28歳という若さで亡くなってしまいます。
日本国内でも人気があった彼の死を多くの人が悲しみ、彼の音楽に浸ったのかもしれません。
2017年には、Linkin Parkのボーカル "チェスター・ベニントン"も自殺で亡くなっており、音楽でキャリアを積んできたスター達がいなくる年が続いてしまいました。
一般人から見たら、音楽で成功するということは、とてつもなくすごい事で、メジャーデビューを目指すような若者からは、この上なく羨ましいことだと思います。
でも、きっと成功したあとには、成功したゆえに存在する重圧やプレッシャー、苦悩や葛藤が待ち構えているのかもしれません。
音楽を仕事にして幸せになりたい人がいる一方、音楽に苦しみ自ら命を絶ってしまう人もいる。
Aviciiとチェスターを思い出したら、その矛盾についてしばらく考えてしまいました。
Try! Get Your Trends
今回の特設ページでは、自分が再生した楽曲を基に分析された自身の趣味嗜好データを見ることもできるそうです。
この1年間の自分の音楽史をみたら、きっと新たな発見があるかもしれません。
筆者も別の機会に自分のデータを公開してみたいと思います。
ぜひ皆さんも見てみてください!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
See ya!